アメリカの運転免許証を取得したよ(カリフォルニア州)

California Driver Handbookアメリカ生活

How are you? アメリカに移住して1年と10ヶ月が経ちました。Chiaです(^^)/
カリフォルニア州の運転免許実技試験パスしましたー!
念願の運転免許証ゲットだぜ‼︎
今日の実技試験と、始めに受けた筆記試験の様子を記録しておきます「(゚ペ)

筆記試験

準備する

まず、最寄りのDMV(Department of Motor Vehicles)オフィスへ行ってDriver HandbookとDL44(申込書)をもらいました。

このDriver Handbookで交通規則を確認し、筆記試験に備えます。

DMVのWebサイトからもダウンロードが可能です。California Driver Handbook

こちらのサイトからは、日本語のハンドブックも入手できます!

私は初めてDMVに行った時、拙い英語で「日本語で書かれたDriver Handbookはありますか?」と聞いたら、そっけない態度の職員の方に「ここにはない」と言われました。「じゃあどこにあるの?」と聞き返したら、多分「そんなものないわ」と返されたと思うんだけど、ものすごくめんどくさそうな反応をされました。初DMVの印象、怖くて対応が冷たい( ̄▽ ̄;)

邪険に扱われてショックだったと、後日ESLのクラスで先生に話したら、「気にすることないわよ。彼らは誰に対してもそうだから。」だって(苦笑)。DMV、あまり評判良くないみたい。
まぁ、わかりづらい片言の英語と自国の常識を根底に話す移民や、常識をあまりわきまえてない若いティーン世代などと毎回対応するのはストレスだろうなと、わからないでもないかなぁ。
あ、でもご安心を。再度訪れた時の職員さんは普通に親切でした(笑)。

勉強する

以下のサイトには大変お世話になりました。時々誤作動かなと思うこともあったりしたので、疑問に思ったことはハンドブックで再確認しました。

DMVのオンライン筆記試験テスト

それから、日系コミュニティのある所に行くと置いてある無料のテレフォンガイドが非常に役に立ちました。その中に『交通』という項目があって、免許取得の流れから交通規則、筆記試験問題集などすべて日本語で詳しく書かれています。

テレフォンガイド

私は日本では毎日運転していたので、アメリカとの規則の違いのみを確認してひたすら模擬問題を解きまくりました。
ただこのテレフォンガイドはもしかしたら、1月にしか発行されないかも。見つけたら絶対オススメですよ。

受験する

しっかり勉強して自信がついたら再度DMVへ行きます。事前に電話やWebサイトでの予約も可能らしいです。DL44(申請フォーム)をもらい、記入して提出。以下のサイトに記入例と必要なものが詳しく載っています。有難い。

カルフォルニア運転免許を取得方法、DL44書き方

私は割と混んでいないDMVを利用したので予約はせず。DL44は当日記入でわからないことがあると面倒なので、事前にもらって記入済みでした。身長体重の単位が日本と違うので少し手間取ります。

私の場合、フィアンセビザ(k1)で渡米、結婚してアメリカでの名前が変わったのでソーシャルセキュリティー情報と日本のパスポートとの名前が違う。この時点でグリーンカードは申請中。労働許可証は未だ届かずという状況だったため、その日は受験することができませんでした。(T△T)
確か、労働許可証が届いてから再度受験しに行ったと思います。同じような理由で、正式に身分証明できるものがないので長いこと銀行口座も作れずでした。orz

その後、指紋摂取、視力検査、写真撮影をします。運転実技試験の際、再度写真の撮影はなかったので、この時撮影された写真が免許証に使われるのだと思います。心してかかってください(笑)

担当の方へ日本語で試験を受けたいと伝えると、日本語の問題用紙をくれました。英語で受験する場合はコンピューター画面で行います。選挙の時のように軽く仕切られたカウンターで立って受験します。日本語で受けた場合、記入し終えたらまた担当の方へ提出してその場で採点してもらいます。

筆記試験に合格すると仮免書類をもらうことができます。これで、実際に運転の練習をすることができます。ただし、カリフォルニアの運転免許を有する18歳以上の大人を同乗させる必要があります!

実技試験

路上に出て運転の練習をする

日本と違って道路は右側通行、ハンドルは車の左席側、方向指示器とワイパーが左右逆位置にあるということで、実技試験の前には実際に何度も練習して慣れる必要があります。

実技試験の予約を入れる

筆記試験の時とは違い、実技試験の予約は必須です。筆記試験合格時予約を取ることも可能でした。DMVのサイトからも簡単に予約できます。

DMV Appointment System

『behind-the-wheel driving test』を選択、必要事項を入力します。

以下のサイトに試験当日に必要な書類と、当日の流れや合格するためのヒントが詳しく載っています。

カリフォルニア州の運転実技試験の合格方法

運転にあまり自信のない方は都市部から少し離れたDMVで受験するのがオススメです。道が広く、車の交通量も少ないところだとプレッシャーが軽減されますからね!

試験の前日には、上記サイトページにある『運転ビデオ』をチェックしてイメージトレーニングをしました。それから実際にそのDMVへ行って、周辺をぐるぐる運転してパラレルパーキングの練習もしました。(^^)

実技試験を受ける

試験当日、必要書類を提出して車で待機。私はすいているDMVで受験したので待ち時間も少なくすぐに始まりました。

試験官が車外からいくつか指示を出します。車の安全チェックですね。方向指示器やブレーキのライトをつけたり、クラクションを鳴らしたりします。それから手信号の確認。

試験前、アメリカ人の旦那さんに手信号のことを話したら、「今時そんなこと聞かれるわけ?」と笑っていましたが実際確認されました。知っててよかった!!

余談ですが、この時担当してくれた試験官、なんと初DMVの時に対応してくれた、私が怖いと感じた方でした。今回は非常に淡々と試験してくれて、無事合格までさせてくれたので印象が変わりました(笑)あの時は私の質問の仕方も悪かったのかもなぁ(苦笑)

一通り確認し終えると、試験官が助手席に乗り込み実技試験開始。私の時は出発前に試験官の方から次のような説明がありました。「時々車線変更や右左折の指示を出すから、指示のない限りはまっすぐ進んで。」いよいよ路上へ向かいます。

停止線での停止、直進、右左折、車線変更、住宅街での運転、路肩への駐車、その後の後退、路肩からの再発進など、10分、15分くらいで終わりました。最後はDMVへ戻り、合格を告げられて、私の運転で注意した方がいいところをアドバイスしてもらって終了しました。

それからオフィスへ入って、担当者のいるのカウンターで結果を報告。仮の運転免許の書類をもらって終了です。正式な免許証は2週間後くらいに郵送で届くそうです。

お疲れ様でした

すっとプレッシャーを感じていた運転免許証の取得が無事終了しました。すごく嬉しい!

試験では、夜間の運転や高速道路での運転は確認されていないし、雨の日の運転も加えてまだ練習したことがないので、私の次のステップはそこですね。

長文読んで頂いてありがとうございました!

またね!

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