小学生だった頃の家庭訪問って覚えてる?
今回は、90年代小学生だった私の思い出を語ります!
あなたも、昔を思い出してほっこりしていってね☆
年に一度の特別な日。家庭訪問
新しい学年に上がり、新しい教室、新しいクラスメイト、新しい担任の先生に期待を膨らませていた4月か5月くらいの時期にあったと思う。
家庭訪問がある週は、時間割が短く設定されていて学校が早く終わるのが嬉しかった。
家庭訪問の当日は、先生の運転する車に3、4人のクラスメイトで乗り込んで各自道案内をしていた。
先生がよそ行きの正装に着替えたり資料を準備しているのを、車の近くでみんなでおしゃべりしながら待っている間の非日常感も好きだったなぁ。
そして自分の家の番が来るまでに立ち寄る、クラスメイトの家やそこまでの道順を見るのも新鮮な経験で面白かった。
先生がクラスメイトの家庭訪問をしている間は外で待ってたんだけど、その家庭からアイスキャンディーをもらって子どもたちだけで食べながら笑い合っていた時の風景を今でも覚えてる。
あの子の家は坂の上の方にあって、眩しい太陽の光の下で街を見下ろしながらみんなで涼しい風を感じてた。
そしていざ、自分の家の番。
お母さんは朝から、いやおそらく前日から?大忙し。
先生が目にするであろう場所を念入りに掃除したり、お茶菓子や飲み物を用意したり。
来客用の食器もすぐ使えるように用意して。
そして先生が到着。
家に上がってもらって面談開始。
先生に褒められて嬉しい私と、ちょっとだけ緊張しているお母さん。(たぶん先生も)
お母さんが家庭訪問の日によく作ってくれた手作りのミートパイ、美味しかったなぁ。
お茶菓子用の高級そうなケーキも食べれてラッキーな日だった。
今の時代の家庭訪問は玄関先で話すだけ、出された飲み物や食べ物は遠慮することが多いらしい。
でもそういう時代じゃなかったから、先生は全部の家庭で出されたおもてなしの品々を口にしていた。
そういえば、家庭訪問の時期は給食を控えめの量で食べていた。
「後でいっぱいご馳走になるから」って笑ってたっけ。
親御さんに会う緊張で食欲も無いだろうに、出された物に手をつけないのも失礼だから食べなきゃいけない。
今思うと先生もその時期は大変だったよね。
そして兄弟の家庭訪問も同じ日にあるから、彼らの先生も時間差で訪問してくる。
以前お世話になった先生だったらこれまた嬉しい。
先生が帰る頃には、自慢のホッピングやフラフープの技を見せて得意になる小学生の私。
先生が帰った後は、たっぷりある残り時間を自由に過ごした。
以上、90年代小学生時代の家庭訪問の思い出でした。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
いやぁ。
「思い出は美化される」とよく言いますが、昔の思い出ってほっこりしていいですよね。
当ブログ内に、『90年代・小学生の頃読んでいた本』の記事もあります。
よかったらそちらも覗いてみてくださいね♪
最後に、アニメ『あたしンち』で家庭訪問エピソードがあったので載せておきます。
ではまたね☆
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