あなたはお気に入りの生理用品はありますか?
私のお気に入りは数ヶ月前から使い始めた布ナプキンです。
今日は、私が個人的に思う布ナプキンのメリットとデメリットと、布ナプキンをおすすめする理由についてお伝えします。
最後に、私がアメリカで購入した布ナプキンも紹介します。アメリカ在住の方の参考になると嬉しいです。
布ナプキンのメリット
メリット1. 柔らかい着け心地でゴワゴワしない!
布製なので、つけ心地は下着とほぼ同じです。使い捨てナプキンを着けた時のゴワゴワした違和感がなく、柔らかで心地いいです。
メリット2. シンプルな素材だから肌に優しい!
使い捨てナプキンには、「原材料である化学物質が肌から直接吸収されて人体に悪影響を及ぼすのではないか?」と危惧する声があります。肌のデリケートな部分に長時間直接触れる物ですので、選択肢があるのならより安全そうなシンプルな素材の物を選びたいものです。
メリット3. ゴミが減った!
ゴミ問題による環境汚染に配慮できます。使い捨てナプキンって毎月大量に捨てますし、素材にはプラスチックが使われているようなので、そのゴミを減らせるなんて嬉しいですよね!
メリット4. 繰り返し使えるのでお財布に優しい!
布ナプキンはお手入れの方法にもよりますが、3〜5年は繰り返し使えるようです。
メリット5. デザインの選択肢が豊富!
素材や柄の選択肢が豊富なので、好みの物が見つけやすいです。お気に入りを身に着けることで、生理中の不安定な気持ちを少しでも前向きに上げていきたいですよね。
布ナプキンのデメリット
デメリット1. 手洗いの手間。
これは布ナプキン一番のデメリットではないでしょうか。取り替えるたびに時間と手間がかかります。しかしこれが実はメリットだったりもするのです。この事については、後の「生理期間を自分と向き合う時間へ」で詳しく説明します。
デメリット2. 洗濯後の干し場所に気を使う。
お気に入りの柄とはいえ、形も形なんで…干しているのを人に見られるの嫌ですよね。物干しハンガーの周りを、柄付きの洗濯ネットで囲うというアイディアもあるようです。
デメリット3. 主にネット販売なので、購入前に実物を確認できない。
使い捨て生理用品のように、どこのお店でも販売しているわけではないので、購入前に実際の質感やサイズ感などを確認するのが難しいです。
デメリット4. 外出時の使用済み布ナプキンの保管に抵抗がある。
専用の密封できる袋も販売されていますが、経血のついた布ナプキンを鞄の中に入れて持ち帰るのには、個人的にまだ抵抗があります。だから私は、家にいる時は布ナプキン、外出先では使い捨てナプキンと使い分けています。
デメリット5. 分厚い。ズレやすい。
薄いものもありますが、やはり使い捨てナプキンの極薄等と比べると分厚いです。また布ナプキンには粘着テープのような部分がないので、物によってはズレやすいです。
生理期間を自分と向き合う時間へ
以上が、数ヶ月布ナプキンを使ってみた私の思う、メリットとデメリットです。
中でも特に布ナプキンを使用し始めてよかったと思うのは、実は矛盾するようですが、手間が掛かる事だったりするのです。
そう。『デメリット1. 使用後の手洗いの手間。』で書いた通り、布ナプキンは取り替えるたびに洗う手間が掛かります。
でもこの手間である洗うという作業中、毎回自分の生理の状態を目にするわけです。
「今回の生理期間はいつもより短いな」とか、「今回の経血は多めだなー」等いろんなことを考えます。
それが、自分の身体の現在の状態と向き合う事につながるのです。
そもそも生理が来るというのは、赤ちゃんをお迎えできる状態であるという素晴らしい印だし、もし身体に何かしら悪い問題が起きていたらそれを知らせてくれるのも生理なわけです。
慌ただしく過ぎてゆく日々の中で、月に1度は自分の身体と心の健康に時間をかけて向き合い、丁寧に労ってあげる。
布ナプキンは手間が掛かる?いや、自分の大切な身体に手間を掛けてあげるんです(^^)
布ナプキンで身体の調整習慣、あなたも始めてみませんか?
アメリカで購入した布ナプキン
最後に、私のお気に入りの布ナプキンを紹介します。
『HESTA』という会社の布ナプキンです。アメリカのアマゾンで購入しました。
薄手でソフトな肌触りが気に入っています。
決め手は100%オーガニック綿、無漂白、化学薬品を含まない、地球環境に優しいというところ。
Good Luck
布ナプキンはなかなか実店舗では購入できませんが、ネットで検索するとたくさんの商品を見ることができます。
たくさん選択肢がありますから、あなたのお気に入りがきっとみつかるはずです。
私のように、自宅のみで使用したり、始めは1枚から使用してみたり、それぞれのライフスタイルに合わせて是非一度試してみてください。
ではまたね!
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